あがり症克服の根底にある「伝えたい」という気持ち
あがり症の方が人前で話す時、どのようなことを考えているのでしょうか?京都あがり対策話し方教室の授業で皆さんに質問すると
「声がが震えているけど恥ずかしいなあ?」
「自分はどのように見られているのかな?」
「うまく話せているかな?」
「早く終えてしまいたい!」
など様々な答えが返ってきます。
あなたも同じようなことを思い浮かべるかもしれません。
それらは、すべて「自分」のことだったりはしませんか?
話とは本来「相手」に伝えるものです。しかし、伝えるべき相手のことをしっかり考えているでしょうか?
自分のことばかり気になるあまり、相手のことはおざなりになったりしていませんか?
どんな話にも「目的」があり、伝える「相手」がいます。
例えば、会社でのスピーチやプレゼンテーションなどは何かの目的があってなされるはずです。そのスピーチやプレゼンテーションを行うことで達成されるべき大切なことがあるはずです。それは社員として与えられた使命といえるかもしれません。
自分だからできる重要なことを目の前の相手に伝えることの大切さを再確認すること。それにより、相手に伝えたいという気持ちがより大きくなるでしょう。
伝えたい気持ちが、恥ずかしい気持ちを超えた時、その人は、自分のあがり症よりも伝えることに必死になっているでしょう。
まるで無我夢中に短距離走を走っている時のように。
京都あがり対策はな話し方教室では、このように「伝えたい気持ち」を確認していただくことが、あがり症の克服にもつながっていくとお伝えしています。